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私たちの出会いは、ごくごく普通。よくある「職場結婚」というやつです。 同じ会社、同じ部署、同じグループ。みなさんがよーく知ってる運送会社の配達員でした。 職場は男95%。ここだけの話ですがセクハラなんてごく普通。 むしろ逆セクハラするぐらいの根性がないとやっていけない世界。 いろいろな事があり、精神的にまいってしまい体調までくずした私を 影でフォローしてくれたのが今の主人でした。 なーんていうとやけにかっこいいけれど、これがホントなんですよ。 なんのムードもなく「好きみたい」と荷物積んである車の後ろで告白しました。(笑) 「結婚」というものをあきらめていた私と、まるで考えてないヤツとのつきあいは それはそれはお気楽なもので(2人ともいい歳だったんですが・・) なんかあっても「ま、いいか」と、のほほんと月日がながれていきました。。 それが・・、どういうわけか「この人の子供を産みたい」と強く思うようになったんです。 その根拠のない不思議な感覚は今でもよくわかりません。 「この人と私の子供はかわいいだろうなあ〜」なんて、そんな気持ちです。 顔で選んだ?!(笑)そう・・そうかもしれない・・(決してかっこいい訳じゃないです!(力説)) 実は私には・・誰もが「それ・・現実の話?」と聞き返すほどの波乱万丈な過去があります。 正直な話、心が疲れていたんだと思います。 多分、彼の「おっとりした優しい笑顔」に、過去の傷が癒されていったんだな・・って、 そして、そんな彼との子供を思いっきりかわいがりたい・・なんていう気持ちかな? 優しい夫と、かわいい子供がいる・・ まるでドラマみたいなあたたかい家庭がほしかった。ずっと。 不思議なことに、同じ頃、彼の口からも「結婚してもいいかな」的な発言が。 心の奥底であたためていた小さな夢が叶うかもしれない・・っていう期待感に、 この頃の私はかなりはしゃいでいた。 もともと、見本どおりのような基礎体温、排卵痛もタイミングばっちりあって規則正しい生理。 10代の頃から生殖医療に興味があり(・Θ・;) 妊娠のメカニズムを熟知していた(つもりだった)私は、 「こりゃ、できたにちがいない」とウキウキしながら辞表書いて、住むとこ決めて、 親にあいさつして、式場決めて・・思い立って1ヶ月もしないですべて決まりました。 まわりの誰もが「できたの?」と聞くぐらいのスピード結婚でした。 式場も、指輪も、日取りも全部、寸分狂わず思い通り。なにもかもトントン拍子に。 ただひとつ、「赤ちゃん」をのぞいて。 |