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赤ちゃんなんて簡単にできると思っていた私は、何回目かの生理がきたある日 「なんかおかしい。私に原因があるのかも・・」と思いつめはじめました。 昔から異常に生理痛がキツかったこともあって。 散々悩んだあげく、「赤ちゃんができたらここで産もう♪」と決めていた病院が 不妊治療もしているとわかり、行く事を決意。 俄仕込みの知識で、 「今日、卵管造影検査をおねがいします」と初診で言いはなった私に 医者は目を丸くしていました。まさに気合い充分!! そして何度か通院した結果 「あなたはどうやら腺筋症(子宮内膜症の一種で、筋種が子宮の筋肉の中にできたもの) の疑いがあるから妊娠を希望するならいそがなくっちゃね!」と、とっても頼もしいことを言ってくれて (そこで出会った女医さんは、さっぱりした気性の気さくな方でとても好感がもてました) まずは「タイミング法」からスタート。 「私は妊娠できるんですか?」と唐突に聞く私に、 「妊娠すること自体には特に問題ないと思うわ」と、まさに女神様のお言葉でした。 男の子希望だった為、産み分け法まで指導してもらい、「リンカル」を購入。 とにかく、なんとなくホッとしてちょっぴりワクワクしつつ家路につきました。 排卵日特定の為、再度病院に通い「その日」にチャレンジ (*^▽^*)ゞ 次の日の朝、 「タイミングはバッチリよ。じゃあ、フーナーテストしましょうね」と、 にこやかに言われ、ドキドキしながら座っていると・・・ 「あれ?あれ?あ〜いないな〜」と言う言葉が診察室に響きわたりました。 「え?え?何が?」と不安がる私に、先生は努めて明るく 「あのね、不動精子も何もいないの。だけど、今度は精液検査をするから、 それでいるかもしれないから」と言ってくれました。 先生は鼻でもほじりそうなぐらいの呑気さで言いましが、 夫の方に原因があるなど想像もしていなかった私はもうすでにパニック状態。 男性不妊というものにまるで無知だった私は、 精子がいない→妊娠は無理という思いでいっぱいでした。 フーナーテストではまだわからないということなど知るよしもなく・・。 それからはもう夢遊病状態。 不自然な笑みを浮かべた私は受付で意味不明なことを質問し、(全く思い出せない・・) 不信な顔をされてしまいました。 いてもたってもいられず、すぐに携帯で実家の母に電話して 「どうしよう、どうしよう」と大泣きしながらどこをどう帰ったのか車を運転して・・・ いつのまにか家に着いていました。 母は、とても苦労して生きてきた九州の女性。明るくて強い人だからいつも救われるんです。 その時も「え?精子が?いないって?ちょっとなにそれ、変ね。ハハ」なんてのんきに笑っていて、 私は「何笑ってんの?ひどいじゃないの!!」と激怒しましたが、 後から思い出したらその言い方がなんだか妙におかしくなってきて。 「確かに変だよ・・」と、泣き笑いしながら気味悪くつぶやいていました。 とはいえ何もする気力がなくなり、寝込んでいると夫が帰宅。 優しい言葉をしぼりだし説明。 2人で大泣きしながら、「2人で仲良くやっていこうよ」と話し合いました。 とりあえず、その時は。 |